
栽培カレンダー
主要品種
レッドウェーブ、グリーンウェーブ
畝幅
80cm
株間
30cm
種子は光が当たらないと発芽しないため、薄く覆土しましょう。定植遅れはとう立ちすることがあるので、適期定植を心掛けましょう。
生育期間が短いので基肥のみで育てることを基本としますが、生育が遅いときや葉の色が薄いと感じるときは追肥を施しましょう。
肥料
施肥量
(g/10㎡)
(g/10㎡)
基肥
N:160
P:120
K:160
栽培方法
土づくり
pHは6.0~7.0程度が好適土壌pHです。酸性土壌に弱いので苦土石灰等の石灰質資材で調整しましょう。堆肥や土壌改良資材は定植1か月前に、基肥は定植の2週間前には行いましょう。畝幅80cmの畝をつくります。
高温より低温の方が発芽しやすいです。25℃以上になると発芽が悪くなります。
播種・育苗
128穴セルトレイに、コーティング種子を1粒ずつまき、20~25日間、本葉3枚になるまで育苗しましょう。発芽に光を必要とするため、播種後は薄く覆土します。
定植
畝幅80cm、条間40cmの4条千鳥植えします。苗が傷みやすので、定植は風の強い日や日中を避け、夕方の涼しい時間帯に行いましょう。定植後、灌水し根つきを良くします。
防除
軟腐病や菌核病などが発生した場合は、発病株を早めに抜き取ります。アブラムシ類やアザミウマ類が発生しやすいので、収穫までにしっかり防除しておきましょう。
管理
トンネル及びハウス栽培では日中の温度は25℃を目安に管理し30℃を超えないように換気を行いましょう。換気を行う際は、急激な温度変化で葉先枯れを起こさないよう注意します。サニーレタスは、アントシアンの発現を促すため収穫1週間前から強めの換気を行い、鮮やかに着色させます。
収穫
定植後おおむね50日~70日、葉が10~15枚になったら収穫適期です。