栽培カレンダー
主要品種
アーリーファイブ(五角)、エメラルド(丸)、ベニー(赤)
畝幅
60cm
株間
40cm
追肥で肥料を補うことで、長く収穫できます。開花後7~10日目ぐらいの若莢の収穫を心掛けましょう。
夏場は土壌の乾燥を防ぐために、わらや黒マルチを敷きましょう。
肥料
施肥量
(g/10㎡)
(g/10㎡)
基肥
N:30
P:200
K:130
追肥1
N:140
P:60
K:160
追肥2
N:140
P:60
K:160
追肥3
N:140
P:60
K:160
栽培方法
土づくり
pHは6.0~6.5程度が好適土壌pHです。苦土石灰等の石灰質資材で調整しましょう。堆肥や土壌改良資材は播種1か月前に、基肥は播種の2週間前には行いましょう。
播種
オクラは種皮が硬く吸水に時間がかかり発芽しにくいため、2~3日水に浸してから播種しましょう。オクラは高温を好みます。直播きの場合、気温が高くなる5月以降に行いましょう。1穴に4~5粒種をまき、2cmの厚さに覆土します。
種子消毒されているものは、浸水処理しないようにしましょう。
間引き
本葉2~3枚の頃、生育のよい2~3本を残して間引きを行いましょう。
追肥・中耕
畝の肩から通路にかけて化成肥料をまき、土をやわらげ畝に盛り上げます。日光が強くなり土が乾燥する場合、株元に敷わらをします。5月播種、8月中旬まで収穫予定でIB化成を使用する場合は、月に1回の計3回追肥をしましょう。
収穫
下葉が込み合ってきたら、着果節以下1枚を残して摘除します。収穫が遅れると莢が硬化して品質が悪くなるので、若採りを心掛けましょう。収穫に適した莢の長さの目安は、角オクラが7~8cm、丸オクラが15cmです。