
栽培カレンダー
畝幅
90~120cm
株間
70~80cm
8月末~9月上旬に定植します。定植後は十分に水を与えましょう。排水を良くし、土が乾いたらしっかりと水を与えましょう。
肥料
施肥量
(g/10㎡)
(g/10㎡)
基肥
N:100
P:80
K:100
追肥1
N:100
P:80
K:100
追肥2
N:100
P:80
K:100
栽培方法
土づくり
pHは6.0~6.5程度が好適土壌pHです。苦土石灰等の石灰質資材で調整しましょう。堆肥や土壌改良資材は定植1か月前に、基肥は定植の2週間前には行いましょう。
定植
定植は8月末~9月上旬に行います。日当たりが良く風通しの良い場所に定植するようにします。日当たりが悪くならないように、また葉が重なると病害虫が発生しやすいため、株間は70~80cm程とりましょう。大きくなるので鉢植えの場合は10号以上の鉢に定植し、日当たりがよく風通しの良い場所で栽培しましょう。
支柱立て
株の上部に重みが集中し、重心が安定しないため、支柱を立てて転倒するのを防ぎます。草丈が30~40cmになった頃が目安です。
下葉かき
日当たりと風通しを良くするために、下葉かきをしましょう。球の肥大するスペースを確保することができるため、生長を促進することができます。
追肥
定植1ヶ月後頃に1回目の追肥を行います。その1ヶ月後に2回目の追肥をしましょう。葉の色が薄かったり、わき芽の生育が悪い場合は、その後も月に1回のペースで施肥しましょう。
収穫
わき芽が3~5cmになったら収穫します。根本をハサミやナイフで切り取って収穫することで、葉球がバラバラになってしまうのを防ぐことができます。
寒さが強くなると甘みが増します。春先にはとう立ちが始まり、「なばな」としても活用できます。
非結球芽キャベツに登録のある農薬を使用した場合、「なばな」としての出荷は不可となります。ご注意ください。