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ナス
青枯症状が多発した(しおれて枯れてしまった)。
なすの連作障害の主な原因の一つです。青枯病菌が土壌中で多数増殖しているので、夏作終了後に登録農薬で土壌消毒しましょう。発病した株は直ちに抜き取り、圃場に留め置かないようにしましょう。また発病株の整枝や収穫等に使用した刃物は、使用せず消毒を行いましょう。夏期高温期の石灰窒素と、透明フィルムによる太陽熱土壌消毒、接ぎ木苗の利用も青枯病対策として有効です。畑を変える必要もあります。
農薬が失効することもあるため、最新情報を「農業電子図書館」で確認して使用してください。
散布前に、登録農薬の使用法を必ず確認してください。