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ニンジン
根にコブができ、表面がゴツゴツになった
根に径5~8mmくらいのコブがついている場合、ネコブセンチュウの寄生による可能性が高いです。食用するには、とくに支障ありませんが、このようなニンジンは育ちが悪く、収量も少なくなります。センチュウの被害は、乾燥する畑や堆肥の少ない畑に出やすいので、畑には平素から堆肥を多用し、乾燥を防ぐようにすることが大切です。また、対抗植物のマリーゴールドを畑で栽培するもの防除効果があります。農薬は、カルメート55やクロルピクリン錠を施用しましょう。
農薬が失効することもあるため、最新情報を「農業電子図書館」で確認して使用してください。
散布前に、登録農薬の使用法を必ず確認してください。