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ニンニク

収穫球が腐敗する。

春腐病、軟腐病、黒腐菌核病の可能性が高いです。傷や虫の侵入孔に、降雨ではねた泥が付着して、泥中にいる病原細菌が感染して腐敗します。窒素肥料が多い畑や排水不良な畑、堆肥等を仮置きした畑に発生しやすいです。対策として、窒素肥料は適正量を施し、降雨が予想される時は、これらの病害に登録のある殺菌剤を予め散布して、株全体に付着させておきましょう。予防には、Zボルドー、発症後はカッパーシン水和剤がお勧めです。

農薬が失効することもあるため、最新情報を「農業電子図書館」で確認して使用してください。

散布前に、登録農薬の使用法を必ず確認してください。

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